泥遊びは素晴らしい♪♪
2019年5月29日(水)
[ 園からのお知らせ ]
みなさん、泥遊びについてどんなイメージをお持ちでしょうか。
「汚い」「衣服が汚れる」「バイ菌だらけ」 = 子供にさせたくない
そんなイメージをお持ちの方・・・
とっっっても損です!!!!!!
子ども達の脳と体の発達には泥遊びがとっっっても効果的なのです!!!(特に裸足で)
みなさんご存知の通り、小学校では様々な実験をしますよね?
私は授業で実験が行われる時はドキドキワクワクで臨んでました。
それでは幼児期の子供たちにとっての身近な実験とは何でしょうか。
それが「泥遊び」です。
小学校で科学実験をするように、泥遊びは幼児期の子供たちにとって、脳を含めた全身を使う効果的な実験なのです。
泥は変幻自在です。
泥の水分量によって固さが変わり、作ることが出来る形も変わり、感触も変わります。
固めの泥、シャバシャバな泥、粘土質な泥・・・
子ども達はそんな泥を使い、様々な想像力を膨らませ、試行錯誤しながら、全身の感覚を研ぎ澄ませて泥に触れます。
大人の私達には、どのくらいの柔らかさだと泥が固まるか、どのくらい時間が経つと泥は乾くか、どのくらい積めるか、など容易に想像がつくでしょう。
ですが、この世に生まれてまだ6年も経たない子供たちはそれを知りません。
実際に触れて、感じて、試して遊びの中から学びます。
私達大人の「当たり前」や「常識」は、まだ幼児期の彼らにとっては「未知の世界」であり「スペクタクルな体験」なのです。
そうして、脳と体に様々な刺激を与え、器用さや想像力・運動能力が培われ、子ども達の成長を促していきます。
もし、まだ最初にお話ししたようなネガティブなイメージをお持ちの方がいるのであれば、
汚れを取るか、子ども達の成長を取るか、どちらを選ぶべきか考えてみてください。
また機会があれば、なぜ「(特に裸足で)」が良いか解説します。